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大学教員として生きる道

著者は私大の准教授です。大学教員になるまでの経緯、日常の出来事などを記録します。

4月1日 勝負の明暗!

 

3年前の4月3日に下記の投稿を行ったが,今回は残念ながら不採択であった。

 

www.daigakukyoin.com

 

採択された場合は,4月1日に学内の関連機関よりメールで知らされるが不採択の際には,不採択でしたよという連絡はない。そこで科研費電子申請システムにログインして確認する必要がある。下記の交付内定時の手続きを行うをクリックして,課題名が載っていて「所属研究機関処理中」と表示されれば採択である。審査結果を閲覧するのボタンは4月1日時点では関係がないようだ。

 

f:id:shiranaitoson:20200403145140p:plain

 

残念ながら,昔の課題が掲載されているだけでしたので不採択ということか・・・

とは言え,ここで残念がって下を向いていては次がない。

過去に1年間,科研費が途切れたことがあったがその際は民間の財団資金で乗り切った。今回も昨年末に採択された民間予算があるので,何とか研究活動を続けられる状態だ。

この程度で心が折れているようでは,研究者は続けられない。採択率は2~3割程度なので,野球の打率と同じぐらいか。次の打席までにできることをやるのみだ。

 

備忘録として,今後のために反省点をメモする。

・質の高いジャーナルへ論文をパブリッシュする。

・学会参加,論文抄読で新しい情報へキャッチアップする。

・審査員の公開情報を確認して申請のカテゴリーを変更する。

 (平成30年度から大幅に変更されている。)

・申請書のインパクトを高める,人に伝える文言を使う。