最近、論文を書くモチベーションが低下している。その原因を考えてみた。
1.任期のないポジションになって意識が低下している。
2.面白いトピックスにキャッチアップできていない。
3.老化現象(特に老眼で小さい字を読むのが億劫?)が進み脳が活性化していない。
などが挙げられる。
しかし、論文を書くことは研究者の仕事、調子が良いときも悪い時も、取組み続けることが大切だからやらなければならない。
学生時代には研究が面白くて仕方なかったが、今はやらなければならないように感じる自分もいる。現在、私は3つの雑誌の編集委員を担当し、そのうち一つは幹事を行っている。沢山の論文に触れる機会があり、他人の論文にはもっとこうすれば、ああすればと思うのだが、いざ、自分が書くとなると労力は100倍である。
過去に書いた集中力を高めるための記事を読みなして気合いを入れよう!
書いた論文を誰かが読んで、読んだ人の人生が豊かになったり、世の中が良くなったり、研究者が参考にしたりできれば良いかと思う。